太陽光の固定買取制度が終了し「家庭用蓄電池の購入」をお考えの方、また、災害時に備えて「家庭用蓄電池の購入」をお考えの方は、たくさんお見えでしょう。
そもそも、家庭用蓄電池はどのような物なのか、またどのようなメリットがあるのかなど整理しながらご説明していきたいと思います。

家庭用蓄電池って
どんな物なの?

家庭用蓄電池は、皆様が思っていらっしゃる通り電気をためることのできる機械です。非常に単純な考え方で、電気を蓄電し非常時に使用できる画期的な機械です。最近、異常気象のため各地で多くの自然災害が起こっています。

停電と言う非常事態から蓄電池を設置して電気のある安心した生活をご検討してみてはいかがでしょうか。

家庭用蓄電池って
本当にお得なの?

家庭用蓄電池は、電気料金が安い時間帯(深夜)に充電し、電気料金が高い時間帯(昼間)に電気を送ることで電気代を安くできます。また、太陽光発電システムを設置しているご家庭で設置後10年以上の方と2019年以降に設置されたされた方は、安い売電価格で売るよりも、余剰電力を家庭用蓄電池に充電することで電気料金の節約にもなります。
太陽光発電システムと併用することで経済的なメリットがあります。

家庭用蓄電池は災害時にも
家庭内で電気を使えます

家庭用蓄電池を設置すると、停電時に家庭で電気を使うことが出来ます。
蓄電池の種類によって停電時に一部の部屋や廊下などに限定して電気を供給するタイプと家庭内のすべてに供給するタイプと大きく分けて2つのタイプがあります。どちらのタイプも停電をすると一時的に電気は止まりますが、約5秒後に自動的に電気が家庭内に供給されます。切り替えをして頂く作業はございません。全て自動で行われます。

仮に9.8kW程度の蓄電池を設置されますと、携帯の充電や冷蔵庫、照明などにご使用頂き約3日間程度はご使用頂けるので心強い製品です。

家庭用蓄電池

家庭用蓄電池の機能は?

家庭用蓄電池はリチウムイオン電池を多くの商品で使用しております。今日現在の家庭用蓄電池の寿命は約10,000サイクル程となっております。サイクルとは1回の充電、放電を1サイクルとします。10,000サイクルとは10,000回充放電を繰り返し使うことが出来ると言う事になります。回数を重ねるごとに充放電の出来る電気量は減ってきます。保証期間は15年間です。

もちろん10,000回を超えても、15年間を過ぎても使えなくなるわけではございません。しかしながら回数を重ねるごとに充放電の出来る電気量は減ってきます。